Aug 18, 2010

3分間ドラッカー【第54回】知識労働者の生産性を上げる4つの秘訣

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3分間ドラッカー【第54回】知識労働者の生産性を上げる4つの秘訣

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http://diamond.jp/articles/-/3850

「知識労働者の生産性と、知識労働者の自己実現をいかに測定するかはわからない。しかしわれわれは、この二つを向上させるための方法については、かなりのことを知っている」(『実践する経営者』)

 ドラッカーは、4つの秘訣を教える。

 第1に、知識労働者自身に責任を持たせなければならない。「報酬にふさわしいどのような貢献を行なっているか」を問わなければならない。

 第2に、知識労働者が自らの貢献を評価できるようにしなければならない。「会社を変えるどのような貢献を行なったか。会社を変えるどのような貢献を行なうべきか」。

 第3に、知識労働者に本来の仕事をさせなければならない。さもなければ、どのような動機づけをされようと燃えようがない。今日のセールスマンは、書類づくりに時間をとられ、セールスができないでいる。

 第4に、機会に対しては、それを成果に変えることのできる有能な人材を配置しなければならない。「成果を上げるのは誰か。彼らに今何を割り当てているか。成果が上がるところに配置しているか」が問題である。

 「知識労働者の生産性を上げられなければ、インフレ圧力という経済的なストレスと、疎外という社会的な病いが生まれる。われわれは知識労働者の生産性も自己実現度も測定できない。だがどのようにすれば生産性を高め、自己実現させられるかは知っている」(『実践する経営者』)


「新規事業開発」というのは大変高度な知識労働であると思う。(今回は新規事業「立上げ」ではなく、新規事業「開発」とする。)

今日は縁あって、研究開発部門の優秀な技術陣とミーティングを持つことができた。彼らは大変優秀な研究者である。だが、彼らは自分たちの先端研究開発を「会社を変えるどのような貢献を行うべきか」という点に結びつけられていないことにストレスを感じていることがわかった。

先端研究開発が事業に結び付く姿を描くのは大変な作業であるという点で意見の一致を見た。これに対して何をなさなくてはならないか。自分は何ができるのか。どのような「小さな努力」の積み重ねをしていくことがブレイクスルーにつながるのか。今後の課題として認識させられた。

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