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3分間ドラッカー【第74回】知識労働者は全員エグゼクティブでなくてはならないClipped from: http://diamond.jp/articles/-/2358 |
http://diamond.jp/articles/-/2358
「今日の組織では、自らの知識や地位のゆえに組織の活動と業績に実質的な貢献を果たす知識労働者は、すべてエグゼクティブである」(『経営者の条件』)
組織の活動と業績とは、企業であれば優れた製品を出すことであり、病院であれば優れた医療を提供することである。
そのために知識労働者は意思決定をしなければならない。自らの貢献について責任を負わなければならない。自らが責任を負うものについては、他の誰よりも適切に仕事をしなければならない。
現代社会では、すべての者がエグゼクティブであるとドラッカーは言う。仕事の目標、基準、貢献は自らの手にある。したがって、物事をなすべき者は皆、エグゼクティブである。
知識による権威は、地位による権威と同じように正当かつ必然のものである。彼らの決定は、本質的にトップの決定と変わらない。
研究者ならばプロジェクトを続行するか中止するかを決めることによって、販売部門の経営管理者ならば最高のセールスマンにどの地域を担当させるかを決めることによって、企業としての意思決定を行なっている。
「もし企業が起業家活動の中心であるとするならば、そこに働く知識労働者はすべて起業家として行動しなければならない。知識が中心的な資源になっている今日においては、トップマネジメントだけで成功をもたらすことはできない」(『創造する経営者』)
新規事業開発に従事するということはこういうことだと思わされるくだりである。
>仕事の目標、基準、貢献は自らの手にある
新規事業開発では、誰も目標、基準、貢献のガイドは示してくれない。自分で設定したものに対して、指導、助言を受けることはできる。だが、自分で設定しなければ、誰も何もしてくれない。そして、その新規事業は静かに消え去るのみである。
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