Sep 28, 2010

3分間ドラッカー 【第103回】組織のニーズと個人のニーズを同時に満たす

From Evernote:

3分間ドラッカー 【第103回】組織のニーズと個人のニーズを同時に満たす

Clipped from: http://diamond.jp/articles/-/5005
http://diamond.jp/articles/-/5005

 「現代社会の絆の強さは、知識労働者の心理的社会的欲求と社会の目標とを、いかに合致させるかにかかっている」(『経営者の条件』)

 通常、知識労働者は経済的な問題は抱えていない。雇用は安定し、かつ、その知識のゆえに転職の自由まである。しかし、彼らの欲求と価値観は、組織における仕事と知識を通して満足させられなければならない。

 知識労働者の多くは専門家として見られ、彼ら自身もそう思っている。

 しかし、彼らは雇われの身であり、命令を受ける身である。しかもそれぞれの専門分野に属しながら、その知識からくるところの権威を組織の目的に従属させなければならない。

 専門知識においては上司も部下もないが、組織には階層がある。

 知識労働者にとっては、最近はやりの言葉でいうところの自己疎外、倦怠、フラストレーション、諦観が問題である。

 成果に向けた自己啓発こそが、手にしうる唯一の答えだとドラッカーは言う。しかもそれが組織の目標と個人の欲求を合致させる唯一の方法だという。知識労働者は機会、達成、自己実現、価値を必要とする。自らを成果をあげる者にすることによってのみ、それらの満足を得ることができる。

 「成果をあげる能力によってのみ、現代社会は2つのニーズ、すなわち個人からの貢献を得るという組織のニーズと、自らの目的の達成のための道具として組織を使うという個人のニーズを同時にみたすことができる」(『経営者の条件』)

---------------------------------------------------------

>成果をあげる能力によってのみ、現代社会は2つのニーズ、すなわち個人からの貢献を得るという組織のニーズと、自らの目的の達成のための道具として組織を使うという個人のニーズを同時にみたすことができる

自分は何に向いている人間か。このことに対する自覚の重要性を痛感する。

誤解を恐れず言う。

新規事業開発に向いている人間の数は多くない。自分が向いていると思ったならば、自ら、声を上げるべきである。今、日本の国家、社会、企業のすべてがイノベーションと起業家精神を求めているのだ。それに応える気概を自らの行動で示そうではないか。

No comments:

Post a Comment