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3分間ドラッカー【第138回】リーダーシップはうつろいやすく短命であるClipped from: http://diamond.jp/articles/-/7118 |
「いかなるリーダーシップもうつろいやすく短命である」(『創造する経営者』)
最大手でありながら、利益率では最高でないという企業は多い。多くの製品を抱え、多様な市場を相手にし、多様な技術を持たなければならないために、ユニークな仕事はもちろん、多少なりとも差別化された仕事さえ不可能だからである。
ドラッカーはかねがね、あまりに多くの企業があらゆることでリーダーシップを握ることができる、あるいは握るべきであると考え、かえってリーダーシップを握ることができずにいると指摘してきた。
成果を上げるには、顧客や市場において真に価値あるものについてリーダーシップを握らなければならない。
リーダーシップは確固たりえない。市場や情報というものは、誰の専有物でもない。
したがって、いかなるリーダーシップも一時的な優位性にすぎない。物理の世界と同じように、企業の世界においてもエネルギーは拡散する。
企業は、リーダー的な地位からその他大勢の地位に簡単に落ち込む。ドラッカーは、その他大勢に落ち込むということは、限界的存在への道を4分の3まできたことを意味するとさえ言う。
「事業の焦点を機会に合わせなければならない。リーダーシップを再創造して、その他大勢への落ち込みから反騰しなければならない。惰力に代えて、新しいエネルギーと方向性を手にしなければならない」(『創造する経営者』)
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>事業の焦点を機会に合わせなければならない。リーダーシップを再創造して、その他大勢への落ち込みから反騰しなければならない。惰力に代えて、新しいエネルギーと方向性を手にしなければならない
これこそ、新規事業開発が担わなくてはならないミッションである。新たな機会に焦点を合わせ、リーダーシップを再創造する。大変なエネルギーと粘り強さを要する作業ではあるが、成功すれば、自社に新たな機会をもたらすことになる。これこそが、新規事業開発の醍醐味である。
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