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3分間ドラッカー【第147回】NPOの成果は内部ではなく組織の外にあるClipped from: http://diamond.jp/articles/-/6983 |
http://diamond.jp/articles/-/6983
「NPOの多くは、たんにマネジメントを実践しているだけではない。マネジメントの革新者となり先駆者となっている」(『新しい現実』)
これからは2つのセクターではなく、3つのセクターが必要であるとドラッカーは言う。政府と企業に加えて、サードセクターと呼ばれるもの、すなわちNPOが必要である。
ドラッカーは時として、こういう妙な言い回しをする。「あらゆるNPOが、最もよくマネジメントされているNPOのように、自らをマネジメントしなければならない」。
今日に至るも、依然として多くのNPOが、善き意図と純粋な心さえあれば十分だと信じており、仕事ぶりや成果には責任がないと思っている。
その結果、活動を分散させ、あまり重要でないことや営利企業のほうが安く優れた仕事を行なえることにムダな力を注いでいる。
NPOの成果は、組織の外にあるのであって、内部にあるのではないことを確認しなければならない。そして、すべてを使命とともに始めなければならない。
「アメリカ人が寄付を増やしたわけではない。サードセクターの隆盛は、収入増によるものではない。それはマネジメントの向上によっている。サードセクターの多くが、同じ資源からより多くの成果をあげるようになった。NPOには、もはやボランティアなるものはいない。いるのは、無給のスタッフというべきものである」(『新しい現実』)
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NPOにも、企業にも共通のものがある。
成果は組織の外にあるのであって、内部にあるのではないということである。
新規事業開発において、最もエネルギーを使うのは外部ではなく、内部である。よしあしを別にして、現実はそうなのである。
常々感じるのだが、内部を動かすことに膨大なエネルギーを費やしてしまうために、自分の意識が内部だけに向いてしまっていることにハッとさせられる瞬間がある。最近、それが多くなっているように感じる。
新規事業開発に従事する者は「成果は組織の外にある」ということを折に触れて思い出さなくてはならない。自分が創造したいのは顧客であり、市場である。社内の評価ではない。それは顧客を創造し、市場を創造したことに対する対価であるはずだ。
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