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3分間ドラッカー【第198回】自らの強み、仕事の仕方、価値観を知り最高のキャリアをつかむClipped from: http://diamond.jp/articles/-/8410 |
「自らの強み、仕事の仕方、価値観がわかっていれば、機会、職場、仕事について、私がやりましょう、私のやり方はこうです、こういうものにすべきです、他の組織や人との関係はこうなります、これこれの期間内にこれこれのことを仕上げます、と言えるようになる」(『明日を支配するもの』)
これを言えることは、たいしたことではないかに思われる。しかし実際に言っている人は少ない。
言いたくても言えないのである。なぜなら、自らの強み、仕事の仕方、価値観を知らないからである。
自分についてなにも知らず、したがって「自分にとっての機会が何かもわからない」ということになる。それでは、ひとかどのキャリアは持てない。キャリアとは、日々積み上げていくべきものだからである。
ドラッカー自身は、現代社会最高の哲人とされ、同時にマネジメントの父とされるに至った。両者に共通するべき強みとは何だったか。それは、社会生態学者としての能力、つまり社会を見て、意味ある変化を見極める能力だった。
ドラッカーが、自分が見るために生まれた人間であることを自覚したのは、13歳のときである。
「最高のキャリアは、あらかじめ計画して手にできるものではない。自らの強み、仕事の仕方、価値観を知り、機会をつかむ用意をしたものだけが手にできる。なぜならば、自らの所を知ることによって、普通の人、単に有能なだけの働き者が、卓越した仕事を行えるようになるからである」(『明日を支配するもの』)
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私は、残念ながら、ドラッカー博士のように、13歳で自分の強みを自覚することはできなかった。
だが、この歳になって、ようやく、自らの所を知ったような気がする。とりあえず、当面の居場所は新規事業開発のようであるという気がしているというだけである。
だが、これを知ったことで、精神の安定を得られたことは間違いない。
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