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MBA必読文献のエッセンスから新規事業開発を考える 第12回 「コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント」 |
第12回は「コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント」です。
>ニーズとウォンツを見極めろ
「ニーズとは、人間生活上必要なある充足状況が奪われている状態」をいい、「ウォンツとは、そのニーズを満たす(特定の)ものが欲しいという欲望」のことをいう。そしてそのニーズをウォンツを満たすことができるあらゆるものを製品という。
>フルラインカバレッジを考えるな
...昨今は心理的変数、行動的変数によるセグメンテーションの重要性が増している
>他社との差別化は機能や価格だけではない
>アイデア勝負で新製品開発をするな
新製品開発のプロセスは、①アイデアの創出、②アイデアのスクリーニング、③コンセプト開発とテスト、④マーケティング戦略の立案、⑤事業分析、⑥製品開発、⑦市場テスト、⑧商品化という順序である。
>インサイド・アウト思考を排除せよ
企業を成長させるためには、現在扱っている製品や現時点におけるコンピテンシーを発想の出発点にする(インサイド・アウト思考)のではなく、既存ならびに新規顧客のいまだ満足されていないニーズを感知し、それを満たすこと(アウトサイド・イン思考)で成長を目指すべきである。
本書を読んだことのある方ならおわかりになると思うが、とにかく膨大な量の大著である。(私はこの前の版=ミレニアム版を原書で読んだ。)
そのエッセンスをまとめよといわれると途方にくれてしまうような代物である。
それはそれとして....
新規事業開発に従事する者にとって、最も重要な教訓は「インサイド・アウト思考を排除せよ」であろう。これに最も注意を払う必要があると思う。
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