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MBA必読文献のエッセンスから新規事業開発を考える 第5回 「予想通りに不合理」 |
第5回は「予想通りに不合理」です。
>相対性の連鎖を断ち切れ
...(中略)....自分の人生と比較するまわりの円を大きくするのではなく、小さくすることだ。
>「タダ」のコストを考えよ
>社会規範と市場規範を混同するな
>先延ばしの問題を自覚せよ
....(中略)....まずは問題を認識し、その問題に対する決意表明を行うことも重要
>私たちの品性について考えよ!~現金に対して正直~
>ダイエットの問題でも「衝動的にどか食いしたくなる仕組みを知ることは、人生の中で衝動的に下してしまうあらゆる決断(まさかのときのために貯蓄することも含め)にも関わってくる」
>私たちは経済学で想定するよりもはるかに合理性を欠いている。そして、私たちの不合理な行動はでたらめでも無分別でもない。規律性があって、何度も繰り返してしまうため、予想もできる
こうして書き出してみると、新規事業開発に従事する者に対する教訓に満ちていることに気づく。
「自分の人生と比較するまわりの円」についてのくだりからは、新規事業開発を進めることと、既存事業をよりよく行うことは、やることが違う、評価の仕方も違う、成果の形も違う。すべて違うものを同じように比較しても意味を成さない。既存事業をよりよくやろうとしている人々から学ぶことはきわめて重要である。だが、自分自身の価値と比較することは意味がないからしないことだ。
「まずは問題を認識し、その問題に対する決意表明を行うことも重要」からは、批判を恐れず、自分は「この事業開発に取り組みたい」という一歩を踏み出すことが重要だという教訓が得られる。確かに、自らの旗幟を鮮明にすることは批判、反発、無視....あらゆる種類の反応にさらされる。正直、それはこわい。だが、それにさらされながら、進んでいかなくては何も起こらない。
「ダイエットの問題」のくだりからは、個別の問題、事象から一定の原理を見出す努力の意味、そこから得られる自らの行動への規律指針を作っていくことの必要を学び取れる。
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においては「ゲームを変える」ということが鍵を握るというケースが多くある。
また、自社だけで完結するということはありえないケースが大半を占める時代にあっては、戦うだけでは能がない。戦う部分と協調する部分をきちんと設計しなくてはならない。
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