Nov 12, 2010

MBA必読文献のエッセンスから新規事業開発を考える 第20回 「イノベーションへの解 利益ある成長に向けて」

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MBA必読文献のエッセンスから新規事業開発を考える 第20回 「イノベーションへの解 利益ある成長に向けて」

第20回は「イノベーションへの解 利益ある成長に向けて」です。


>戦略はトップダウンのみで立案するべからず
不確実な状況においては、いかなるデータの分析に基づくトップダウンの戦略(意図的戦略)も役に立たないことも多い。ゼロベースのブレストも同様だが、これまでの前提が変わる可能性がある中、ボトムアップによる戦術的観点からの戦略策定(創発的戦略)も、不確実なシナリオを予測することになる可能性がある。
>従来のマーケティングプロセスにも落とし穴が
従来のマーケティングのセグメンテーション(市場細分化)プロセスは顧客の解決した最も本質的なニーズを見落としてしまう可能性がある。そのため顧客の「属性」ではなくむしろ顧客の「状況(用事)」に着目し、状況をベースにした分析で、その状況における製品の真の競合相手を認識する。その上で顧客の「状況(用事)」に応じたニーズに対応させる必要がある。
>コモディティ化の影響を考えろ
いかなるイノベーションも、いつかは必ず「コモディティ化」される。しかし、同時に付加価値を生む可能性もはらんでいる。つまりコモディティ化の影響を社内で受けているときこそ、転換のチャンス、必ず補完的なプロセス(脱コモディティ化)が当該事業のバリューチェーン(価値連鎖)上の別の場所で作用し、潜在的に莫大な利益を獲得する機会を生み出している。
>製品化のスピードは不変ではない
>戦略策定における組織における思考プロセス確立を
>種まき事業はタイミングを考えろ
>イノベーションは大企業でも運用可能

新規事業開発に従事する者は創発的戦略を自らリードするという自覚を持たなくてはならない。自らが、不確実な環境の中で新しい戦略を生み出すのだという自覚を持って、ことに挑む。こんなにダイナミックなものはない。そう思えることが重要だ。



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